エセ文学少女の本棚

これを読んだら読書感想文が書きやすくなる。ファッション読書家をきどれちゃう。……そんな事なくてひたすらに本の愛情を語ってます。

高校入試 湊かなえ

こんにちは。じみーに、湊かなえさんが大好きです。

初めて読んだのは「告白」。けれども当初から高校入試は割と気になってました。(確か中学生だったから図書館で借りようとして借りれなかったんだっけか?)

そこからハマって今では「新しいミステリー? とりあえずかなえさんとか買っとけばいいよ」と、勝手な信頼の置いています。




高校入試は「入試をぶっつぶす!」と公立高校が宣戦布告を受け、当日ケータイがなったり、回答用紙が無くなったり、ネットで中継されたりてんやわんやです。

そして沢山の先生が出てくるんですけど、私は物覚えが悪いでの先生を自分の学校の先生に置き換えて読んでました笑。

ある程度顔が思い浮かぶといちいち「あれ? この人どの人?」って確認しなくて楽っちゃ楽です。

どうでもいい話、宮下先生と春山先生のペア、すきです。

内容としては今回も口コミとかに「最後裏切られました!」とか書いてありまして、またかよ笑と思ってました。かなえさんの小説になると必ずそういうの書かれますし。

結論からいうと裏切られたか裏切られてないか、面白いか面白くないか、でいうと「面白いし裏切られた!」です。

最後のどんでん返しはやっぱりかなえさんの十八番なんですよね。読んでてニヤケが抑えられませんでした。電車の中なのに。