マスカレードイブ 東野圭吾
東野圭吾さんのマスカレードイブを読みました。
お客様は心に仮面を被っている。そういいながらもお客様の謎をとき、あくまでも仮面は剥がさない――。
まだ新人の頃の主人公は割と初々しくて好きです。大阪で教育係を任されるようになると成長したんだなぁとしみじみ思います。(なにさま?)
サクッと読めてミステリー色の強いいい作品だと思います。ホテル側と警察側の様々な視点から事件を見れるのは小説の特権ですよね。
東野圭吾さんは初めて読んだんですけど会話文とかリズムが良くてスグに読めました。そして、最後の見返しを読んで気が付いた事が……。
これマスカレードホテルの続編なんですね!(おい)
恥ずかしい話、シリーズものだとは思わずに読んでました。一巻飛ばして二巻から読んだ事になるんですけどそれはそれで楽しめましたよ。改めて一巻を読みたいです。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/08/21
- メディア: ペーパーバック
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