ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ 三上延
ビブリア古書堂を六巻まで読み終わりました。
昔やっていたドラマは見てましたが、当時はまだ小学生、内容はほとんど覚えてません(笑)
太宰治の駆け込み訴えが出てくる、と聞いたので読んでみました。姉が四巻まで持ってたんで。
栞子さん可愛いな~と思いながらも読んでました。一巻とかは一回読んでたので割とふーんって感じです。伏線の張り方も甘いと思いました。でも二巻から面白くなるんですよね。
姉は「編集がついたから」とか言ってましたね。三巻辺りになるとドラマでも見たことない内容ばかりです。ドラマはキャスティングが気に入らなくて途中までしか見てなかったんですよねー。
余談ですが給食の時間に「キャスティングおかしい、三上延さんにあやまれ」と言ってクラスメイトドン引きさせてました。
漱石のそれから、そして坂口夫妻の話が好きです。あと笠井さん。
六巻読んで笠井さん好きになりました。人間の本質はそう変わらないと思っていても、笠井さんは変わったと思いたいんですよねー。まぁ本のためなら容赦しない、そういう根本的な部分は変わってはないんですよね。丸くはなりましたけど。
完璧に変わっていないからこそ彼は改心したと思うのかもしれませんね。