ABC殺人事件 アガサ・クリスティ
明けましておめでとうございます。(遅い)
一月は「一人ミステリー強化月間」をやるぞと意気込んでいる修です。ブックオフのスーパーセールでミステリー物をかいすぎちゃったんですよねー。
まず手始めにミステリーの女王、アガサ・クリスティを読んでみました。ブックオフにそして誰もいなくなったとかが無かったのでハヤカワ文庫のABC事件をチョイス。
一言で言うと「犯人そいつかい!」って感じです。後半のどんでん返しが凄いんですよ。
引退するする詐欺をしているポアロの所に一通の手紙が届きます。その手紙は時間と町を指定して、気を付けろと警告をするもの。やがて、Aから始まる街でAの名前の老婆が殺され――。
海外の翻訳物ってどーしても文が硬いイメージがあるんですよね。やたらと彼はそういった、を連呼したり。でもこれは翻訳者の技術もあるのか読むのが全然苦じゃないんですよ。楽しい。
現在にも華々しく咲く名作ってのはいつ読んでもいいものです。
- 作者: アガサ・クリスティー,堀内静子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/11/11
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 96回
- この商品を含むブログ (72件) を見る